叮咚日语丨雑貨店奇跡

　　#必读好书推荐#
　　芳酱想先来推荐一本好看的日本小说《解忧杂货店》。我会分享书中最后一封回信的日文原版。
　　愿君采撷~
　　简介
　　东野圭吾(ひがしの けいご，Higashino Keigo)，是日本推理小说天王。
　　他的早期作品，多为精巧细致的本格推理。后期的作品，笔锋变得老辣，文字更加鲜加雕琢，叙述愈加简练凶狠，情节跌宕诡异，故事架构几乎到了匪夷所思的地步。
　　《ナミヤ雑貨店の奇跡》（浪矢杂货店的奇迹），中文书名叫《解忧杂货店》，是2012年出版的作品。
　　有趣的是，片假名＂ナミヤ＂（namiya）其实日文汉字是写成＂浪矢＂，可为什么中文名有＂解忧＂二字呢？
　　因为，烦恼的日文是＂悩み＂，片假名＂ナヤミ＂ （nayami），与＂浪矢＂的片假名＂ナミヤ＂（namiya）极为相似，而且与文章主题＂解忧＂不谋而合。
　　不得不佩服作者的睿智。
　　力荐理由
　　东野圭吾曾说，＂我发现自己始终在思考一个问题，站在人生的岔路口，人究竟应该怎么做？我希望读者能在掩卷时喃喃自语：我从未读过这样的小说。＂
　　是的，它不同于别的推理小说。它并没有引人注目的悬疑和推理，但是从一开篇就强烈的吸引了我，让人有一种想要一口气读完的的欲望。
　　这部作品充满了温暖和希望。书中的详细内容，我就不来一一赘述了，看过的朋友可以再温故一遍，没看过的朋友，墙裂推荐。
　　当然，也可以去腾讯视频看电影版本的《浪矢解忧杂货店》，不过与小说有些差异。
　　简谈感悟
　　每个人的一生，都会遇见各种各种的迷惑和疑问，不可告人又及其想与人倾诉，并想寻求到一个答案。
　　然而，答案其实就在我们自己心中。
　　当我们犹豫要不要去做一件事的时候，其实内心已经有了选择，只是我们还没有充足的理由去说服自己。
　　正如最后一封回信所说：＂我衷心祈祷你可以相信自己，无悔的燃烧自己的人生。＂
　　存在即合理。相信自己的每一个选择。即便结局是悲怆的，我们也能无怨无悔的过完这一生。
　　日文原版节选---最后的回信
　　名無の権兵衛様へ
　　あなたが白紙の手紙をくださった意味を、爺なりに熟考いたしました。これは余程のことに違いない、迂闊な回答は書けないぞと思った次第です。
　　耄碌しかけている頭にむち打って考え抜いた結果、これは地図がないという意味だなあと解釈いたしました。
　　私のところへ悩みの相談を持ち込んでくる方を迷子にたとえますと、多くの場合、地図は持っているが見ようとしない、あるいは自分のいる位置がわからない、という状態です。
　　でもおそらくあなたは、そのどちらでもないのですね。あなたの地図は、まだ白紙なのです。
　　だから目的地を決めようにも、道がどこにあるかさえもわからないという状況なのでしょう。
　　地図が白紙では困って当然です。誰だって途方に暮れます。
　　だけど見方を変えてみてください。白紙なのだから、どんな地図だって描けます。全てがあなた次第なのです。
　　何なにもかもは自由で、可能性は無限に広がっています。これは素晴らしいことです。どうか自分を信じて、その人生を悔いなく燃やし尽くされることを心より祈っております。
　　悩み相談の回答を書くことは、もうないだろうと思っておりました。
　　最後に素晴すばらしい難問をいただけたこと、感謝申し上げます。